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@鍼(はり)、灸、マッサージはなぜ効くのでしょうか?
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鍼(針) 灸 指圧 マッサージの治効理論
手技療法の特殊治効理論
ある疾患や症状に対して、鍼(針)・灸・指圧・マッサージなどの手技療法を行う場合、一定の治療点を選んで治療するパターンが、多くあります。
この治療点の選び方は、
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経絡・経穴現象の立場から選択
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現代医学の学理にのっとって、選択
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昔から伝えられている特効治療点(特効穴)
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患部、及び症状の表れている箇所
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その他
この様に、鍼(針)・灸・指圧・マッサージなどの手技療法の特殊治効というのは、それぞれの病症に応じて、特定の治療部位を選び、症状に応じて、適量刺激を加え、疾病治療に効果的な生体反応を起こす機転を言います。
現代医学的考察
恒常性保持機能とストレス学説からの考察
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人間をはじめとする生態には、1つの個体として、機能する為に外部環境(外部刺激=ストレッサー)の影響に対して、個体の内部環境を一定に保つ恒常性保持機能(ホメオスタシス)があります。
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しかしながら、外部からの刺激すなわち、ストレス(精神的、肉体的)が過度に加わると、恒常性保持機能がくずれ、半健康状態から疾病へと経過して行きます。
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鍼 灸 指圧 マッサージなどの、体表からの刺激は、適度な外部刺激(ストレッサー)として生態に働きかけ、恒常性保持機能を調整しその働きを活発にし疾病の予防に繋がります。
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反射作用からの考察
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体表からの刺激は、自律神経の働きに影響を及ぼします。したがって、鍼 灸 指圧 マッサージなどの適度な体表刺激は、交感神経と副交感神経のバランスを整え疾病予防につながります。
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内臓と体壁には、神経的に相関があります。すなわち、内臓の知覚神経と体表及び、骨格筋の知覚神経は、脊髄レベルで、収れんされる部分があるため内臓の痛みが背中の痛みとして感じたり、胸や腹部の痛みとして感じる事があります。
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この内臓体壁反射を利用する事により、体表よりの治療が内臓に影響を与え、その機能改善につながります。
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鎮痛及び筋緊張を抑える働き
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鍼や指圧などで、筋肉に刺激を与えると、筋紡錘や腱紡錘が刺激を感受し、脊髄レベルで反射を起こさせることにより、筋肉の緊張を緩め痛みを抑えつ事が出来ます。
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痛みを伝える知覚神経の経路や、神経線維の種類には、様々なものがあります。これらの知覚神経の刺激伝道系は、体表からの刺激で調整が可能です。
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すなわち、鍼の刺鍼時の響き、指圧の圧刺激、灸の熱刺激などが、知覚神経の求心絽を伝道するさい、不快な痛みを伝導する、神経伝導路をシャットダウンすることにより、鎮痛効果を生み出します。(ゲートコントロールセオリー)
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神経伝達物質の分泌を促す
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鍼(針) 灸 指圧 マッサージ等の適度な体表からの刺激により、神経伝達物質の分泌を促します。
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脳内モルヒネ様物質の分泌を促し鎮痛、鎮静作用をみる。
自律神経と免疫に作用する
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鍼(針) 灸 指圧 マッサージ等の適度な体表からの刺激は、自律神経のうちの交換神経の過緊張を抑え副交感神経の働きを強めます。
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これにより、血液中のリンパ球を増加させ、顆粒球の過度な働きを抑え、免疫力をたかめます
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東洋医学(古典)的考察
東洋医学の根本思想
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東洋医学の根本思想は、いわば哲学的自然観照法がそのまま生体現象に適応されたものと言えます。
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すなわち、気・血、陰・陽、虚・実、の様な考え方を用い相対的な病態観察法をとり二元論的に、生態現象をとらえる手法をとっています。
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又、自然哲学的思想を大いに包含しているため、人間の体質を五臓の色体表に代表されるように、臓器、皮膚の色、味、臭い、季節、声、などにあてはめて、それらと素因や体質をからめるような、考えかたをとっています。
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気・血・経絡・経穴(ツボ)
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気、血は、体内をくまなく巡り、生体現象が成り立っているという考え方です。現代医学におきかえて、気というものは、神経やホルモン系作用、血というものを、血液、リンパ液、組織液、などの体液ととらえて説明しています。この、気血が巡る経路が、経絡であり、この経絡上に、経穴(ツボ)が点在します。
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経穴(ツボ)は、経絡上にあり、気、血の流入、流出する部位で、生体に異常(疾病)が起こった場合にその反応が現れる場所です。したっがって、この経穴(ツボ)が治療点として、有効に作用するわけです。
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